ガーヒー★旅行備忘録

旅行からバイク、しょうもないことまで。

【船旅21時間】東京九州フェリーで行く!福岡ツーリング Chapter1

ガーヒーです。
話題のガ○シ○(笑)とは関係ありません。





時間は少し戻りますが、7月下旬をフル活用し
福岡までツーリングしてまいりました。


福岡にバイク好きの中学からの旧友が住んでいるもので、一緒にマスツーでもしようと思ったのがきっかけ。
あと普通に福岡旅行したい。

てなわけで福岡までの移動手段としては「東京九州フェリー(横須賀~新門司)」を利用。

(写真:Onenewsより)


関東~新門司便では似たようなものにオーシャン東九フェリーがあるが
これと何が違うのかを超大まかにまとめると、
       <東九>   <東京九州>
①発地   東京・有明   横須賀
②経由地    徳島    なし(直行)
③航行速度  39km/h    52km/h

こんな感じ。
横浜在住の私にとって、わざわざ東京の隅っこまで走りに行かずに済むのはありがたかった。

一見東九の上位互換に感じるが、それでも所要時間は★約21時間★
飛行機で2時間、夜行バスでも13時間で福岡に行けるというのになんだこの乗りもんは!
※東九は36時間かかります


今までの旅行において「節約だから」と利用していた夜行バスを卒業してしまった私にとっては、地獄そのもののような手段に過ぎない。

しかも携帯は電波が届く保証もない。インターネットできないじゃん

じゃあなんで乗るのかって?
バイクを載せないといけないから自分も乗るのさ!!



☆選手紹介☆
・ガーヒー筆者

21歳。大学在学中までに17都道府県を旅する。

スーパーカブ110(JA44)

大学在学中に購入。在学中にすでに8都県を回る。



お茶濁しはここまでにして・・・
さっさと行程を追っていこう。

旅の全行程はこんな感じ。
1日目:横須賀港出航🚢
2日目:船上→門司着→小倉泊
3日目:小倉→門司港エリア・関門海峡小倉競馬場旧友と再会→福岡市内泊
4日目:太宰府天満宮海の中道→福岡市内泊
5日目:福岡市内→博多南→天神→福岡タワー→門司港エリア→新門司港出航🚢
最終日:船上→横須賀着→帰路
赤:旧友とマスツー

Chapter1は2日目まで。新門司、小倉到着までいきます。




22:00
すべての始まりの地、神奈川・横須賀港
2年前に就航したばかりで旅客ターミナルもピカピカ。


大体15台ほどのバイクが集まった。
カブからリッターまで、ライダーも老若男女様々。

10台程度ならすべてのバイクが壁際に停められるが、それ以上の数だとそれらのバイクの後ろで沖止めさせられるようだ(ちゃんと固定具は使われるのでご安心を)。
港に着いた者順で壁際に案内されるので、沖止めが不安なら早めに港に着こう。

余談たが、左に止まっているMOTULのワンボックスも乗り合わせた。帰りは見かけなかったので恐らく偶然だろう。


〜部屋〜


夏休みシーズンのせいか、 ツーリストAが満室だったためなくなく割高のツーリストSを予約。
お値段はというと、
・乗車賃12,000円
・ツーリストS代6,000円
・バイク航送代(125cc)6,000円
計24000円。



部屋が少し広い快活クラブの鍵付き個室といえば伝わりやすいだろうか。防音性能は快活に引けを取らない無さ。

各個室に配置されたテレビモニター。12chで船舶のトラッキングが可能。
陸地近辺では地上波が画質144pにも満たないレベルでつながることもあるが、航海中はBSしか映らないと思っていただいてよい。衛星放送は便利ね。


〜吹き抜け〜


船内のメインエリア。
乗客エリア内で最下層にあたる4階にはテレビがあり、基本的にはBS1が映っている。
シーズン中は午後から野球中継を観ることができ、おっさんがポッキー食べながら野球観戦というなんとも平和な光景を眺めることもできる。


デッキ

果てしなく広がる太平洋。
一般客はこれ以降には行けません

午前10時ごろには和歌山県潮岬付近で、同じ東京九州フェリーとですれ違いを見ることができる。
全長220m、総トン15000オーバーの立派な大型船が改めて分かる。



夕景。山口県防府市の沖あたりだっただろうか。
晴れていたらラッキー。


🍴メシ🍚
物価はやや高めかな・・・?
メニューは割と豊富だったため、注文タブレットをいじるだけでも面白みがあった。

発着地の横須賀・門司にちなんで神奈川県・九州地方にちなんだメニューが数多く置かれており、旅先につく前から現地気分を味わうことができる。

(2024年4月現在)
▲ランチには三崎まぐろ丼、長崎ちゃんぽんなど、
ディナーには佐世保レモンステーキ、湘南しらすピザが。

逆に往路では地元の味を、帰路で旅先の思い出の味を船内で味わうという逆張りプレー(?)も可能だ。
どのようなあり方で食事にありつくかを考えてみるのも面白いだろう。

以下、往路で筆者がありついた食事である。
帰路の食事はChapter3でどうぞ。

おかゆセット ¥500
300円クオリティ

三崎マグロ丼 ¥1200
量はみかけによらず少なめ、醤油は甘め。

横須賀海軍カレー(牛乳・サラダ・チャツネ付) ¥1200
チャツネのついたカレーなんて初めてだなぁ。中辛。


メシ繋がりで売店

(写真:小倉経済新聞)

写真を撮り忘れた。当職無能。

横須賀・福岡両地や船内のお土産はもちろん、お菓子、アイス、アルコール、おつまみも販売。
ワゴンが売店の縄張りを超え、そこにTシャツが販売されていた。

もちろんすべて船上価格。察せ。


〜ネット中毒の筆者は21時間何をしていたのか?〜
dアニメストアを契約しておいて、家を出る前に数作品ダウンロードしておきました。
入れといたのはぼっちざろっく、シンデレラガールズ、働く細胞BLACKだったかなぁ。
1クールで最大5時間稼げるのは非常にデカい。

オフラインって便利ですね。
ステマではありません


白状すると、電波はたまに来たのでネットの禁断症状は起きませんでした。
圏外の間はアニメを、電波が入れば連絡やインターネットという感じで交互に過ごしていた。

詳しくはこの記事をを参照されたい。
top2202hakko.hatenablog.com


☆21:05 新門司港到着☆


【悲報】すでに若干疲れている


着けばすでに真っ暗なので何もできるはずもなく、
小倉のライダーズハウス(快活)まで移動し寝ることに。



〜Chapter 1 終〜

続きはこちらからどうぞ。
top2202hakko.hatenablog.com