ガーヒー★旅行備忘録

旅行からバイク、しょうもないことまで。

宇都宮LRT開業によってJRバスの路線がかなりスッキリしている件


先月26日の宇都宮LRT開業と聞いてちょっと考えた。


ガラパゴス的路線でしかなかったJRバス関東の宇都宮エリア。

路線図は元からあるこたぁ有るのだが、これ。

どの路線がどこをどう走るのかがまるでサッパリ。

このまま路線再編に漕ぎつけては大変煮え切らないので、再編される前後の路線図を識別力UP&ざっっっと抽象化してみた。

はあ、暇とはいえ何時間かかったのだろうか…。


※見づらかったら拡大して見てネ
※1 開通前の路線に付したアルファベットは筆者の便宜上のもので、系統番号とは何ら関係ない。
※2 開通後の路線の数字は、JRバスの設定した系統番号に倣って付した。

LRT開通前>

LRT開通後>

大きな変化として、宇都宮市-芳賀町間はLRTでの輸送がメインになり、LRTがバイパス的交通機関であることが目に見えて分かる。

バス路線は、芳賀工業管理センター(旧:芳賀バスターミナル?)、清原市民センター(旧:清原球場?)2箇所を中心にした路線配置になった。以前より見栄えが綺麗になったといえよう。

一路線だけ宇都宮方面行きの生き残り【11】があるが…。
これは陽東や平松町へのアクセスは残すべきとの声があったのだろう。逆も然り。


地方はコンパクトシティにして、インフラ整備ないし維持費を抑え、人口減少ゆえの減収に備えようという試みが全国各地で展開されているが、ここも例に漏れずそれを試みているようだ。
路面電車を一から作って吉と出るか、凶と出るか!今後の動きに注目されたい。


あと輸送の効率化ができてこれでJRバスは大幅赤字を解消できますね!


おまけ


ここにJRバスが来る日はもうありません…。