ガーヒー★旅行備忘録

旅行からバイク、しょうもないことまで。

ガーシー、盲腸再発につき病院食日誌

ガーシーです。

やってしまいました。
さかのぼることちょうど1年前にも盲腸にかかったのだが、
「手術がめんどいから」と散らしたのが良くなかった模様。


前回は伊豆大島旅行帰り&就活シーズン直前、今回は就職直前にと、
発病のタイミングだけは空気を読んでくれているようでそれだけは感心する。


しかし今回は、大病院で検査し即緊急手術というやっかいなオマケ付き。
病院食は手術翌日の昼から。一般的にもこれくらいの時期かららしいので、実際におなかを開いてみた所、よほどの重症ではなかった模様。

そして病院によって差異は出るでしょうが、盲腸で入院するとこんな病院食になりますよ・・・っていう見本にしていただければと。


入院2日目・昼食(1食目)

全粥
鱈の粕漬け
かぼちゃの煮物
きゅうりの塩もみ
たいみそ

THE・やわらかい。とにかくやわらかい。
粕漬けといいかぼちゃといいたいみそといい、全体的にとにかく甘い。
食べた後の感想は「腹減った」



入院2日目・夕食(2食目)

全粥
味噌汁
油淋鶏&ナスの炒めたやつ
大根とセロリの浅漬け
サラダ(サウザンドレッシング)

いきなり揚げ物系のおでまし。
「本物の油淋鶏ってなんだったっけ?」と思わせるくらい、ほんっとうにかすかな酸味しかない。ただの鳥の揚げ物。

あとセロリが苦手であることを改めて認識させられた。食したことが無いのだが、この様子だと恐らくパクチーもだめだろう。

入院3日目・朝食(3食目)

全粥
味噌汁
生絹揚げの卵とじ
白菜のおひたし
ふりかけ(海苔かつお
のむヨーグルト

本来ならば「ヨーグルト」らしいのだが、上から修正テープで直されてしまっている。おなかへGG。ジジイじゃないやい
調理鍋の下側から掬ってきたのか、卵とじとおひたし共に塩分がしっかりあり、お粥がとても食べやすかった。

お粥とふりかけは相性が最悪であった。どうせふりかけが薄味なのかだろうが、かけても味がしない。

そういえば朝食と一緒にこんな紙ももらった。

あさっての朝昼を選べるという、数少ない楽しみ。
娯楽は無いに等しい入院生活。ベッドから出られないor長期入院の患者ともなればなおさらだろう。
少しでも変化をつけた生活をという病院栄養部の慮りなのだろう。盲腸ごときでゴタゴタ言ってる場合ではないのだ。



入院2日目・昼食(4食目)

米飯
鮭のムニエル(タルタルソース)
大根サラダ(胡麻ドレッシング)
小松菜の煮浸し
マンゴー

脱★お粥
普通の米飯になりました。ちょうど飽きていたころだったのでありがたい。

小松菜の煮浸しはなんというか、
この世のあらゆるネガティブな感情がこの料理に詰め込まれたような味。早い話、苦いしくさい。

鮭はタルタルをかけなければほぼ無味。
一番美味しかったのは解凍まもないマンゴー。



入院3日目・夕食(5食目)

ちらし寿司
すまし汁
春野菜の炊き合わせ(ふき、人参、がんも)
菜の花のワサビ和え
ひなあられ

退院時期に気を取られ、ひな祭りであることをすっかり忘れていた。
ワサビ和えというが、ワサビ嫌いの人を考慮してか口に入れると非常~~~~~~~~~~~に遠くにワサビが居る。
醤油?そんなのありませんよ(無慈悲)

ひなあられは普通に甘みがあって美味しかったです。



入院3日目・朝食(6食目)

食パン(8切×2・ディスペンパック(りんご&マーガリン))
鶏のトマト煮込み
和風サラダ(和風ドレ)
牛乳

給食か。
食欲が回復しつつあるのも相まってか5分で食べきってしまった。



9:30 回診
主治医によって退院宣告。
3/5の選べる病院食は結局食す機会はなかった・・・。パンは今朝食べることができたのでまあいいとするが。


結論
盲腸は散らさずに切ろう!
私の場合は運が良かっただけだが、下手するとあとでめんどくさいことになるよ!