すっかり忘れていたが、どうやら宮ケ瀬は立派な山間部に位置しているようだ。
1月。何を思ったか
「あっ、晴れてるし宮ケ瀬行くかぁ」
国道246が混んでいることは日常茶飯事なので、慣れている。
しかし愛川町に入ったあたりから、異変に気付き始める。
「あれ、ここ(路面)凍ってね」
いわゆるブラックアイスバーンのみならず、あきらかにデカい氷も点在しているのだ。
さらに一度危うく滑りそうにもなり、大変心の臓に悪い。
スリップにおびえながら行程は9割、いよいよ終盤に差し掛かった。
「もうすぐふれあい公園(宮ケ瀬ダム最寄りの駐車場)に着くぞ!」
そう思った矢先!!!
/(^o^)\
しかも上り坂やぞ?○す気か???
※服部牧場に抜ける方の道もこんな感じでした。
午前中に来たため、森に阻まれて陽が当たっていない事が原因。
抜け道も使えないためしぶしぶ走るも、1速、時速15キロ!w
夏季なら数十秒で走破出来るここを3分ほどかけ、なんとか到着。
上る前に、ふと北海道旅行の時に見かけたバイクの郵便局員を思い出した。
きちんと両足を出してスリップに備えていたなぁ、と。
おかげか何事もなく上ることが出来たが、ああ、心臓に悪すぎる。
坂を上っている時に、ちょうど下りてきたライダーもそのフォームをとっていた。
やっぱり備えておくって大事ですね。
宮ケ瀬湖の北側は、ほとんど日差しが当たっており凍結や雪はありませんでした。
ただ、湖の南側(半原~やまびこ大橋)は陽が当たらずがっつり凍結していました。後ろから車は迫って来るし、いかれてるぞ?
お昼は鳥居原にて山菜そば(温、700円)。
いかにも山間部らしいチョイス。気温1度ゆえ、温かいだしが身にしみます。
一周後は、服部牧場へ。(脳内BGM:サンギ牧場)
非常にのどかな時間が流れている。牛舎は牛の呼気による湯気がすごかった。
結論
ノーマルタイヤで冬に宮ケ瀬を訪れるのはなるべくやめよう!冗談抜きで危ない。
満足に走れるのは、経験上早くて3月頃。花粉さえ気にしなければ。
滑ってバイク破損だの、負傷だの起こしてはせっかくのツーリングが台無しですからね。しかも単独ならまだしも、誰かを巻き込んでは・・・。
おまけ:昼間から励む者達。元気だなぁ。