ガーヒー★旅行備忘録

旅行からバイク、しょうもないことまで。

バイクの積載について少し考える

ガーヒーです。
累積2000アクセスありがとうございます。



さて世の中の十千万のバイクには
「積載性」たるものが一切備わっていない
(ただしスクーターとスーパーカブを除く)


ツーリングバッグがあれば基本的に荷崩れなんて気にすることではないのだが、
万一それが無い状態で積載をするのであれば、やはり考えなければならない。


私は先日、GWを利用し静岡・奥大井まで走ってきたのだが(あとでブログにします)
よく考えずに100均のビニ紐&ゴム紐で荷造りというなんとも甘い考えをしてしまった結果、
高速道路を走行中にガッツリずれ、危うくタンデムシートから外れ落下寸前のところまで行ってしまった。

▲鮎沢PAと足柄SA(写真)で急きょ補強工事
しかも所詮ビニ紐、足柄で補強工事はしたものの
走行風で紐の切り口がばらけてしまい、出口の清水ICまで常時不安が付きまとう結果となった。

「振動が来たら落ちる・・・振動が来たら落ちる・・・」と。


帰路ではさすがにと案じて祖父母の家からぶっとい麻紐を借り、
ギッチギチに固定したことで事なきを得た。

▲静岡名物チェーン・五味八珍。年寄りの経験値がありがたい



そもそもヤマハ・MTシリーズはタンデムシートが湾曲しており、積載がしにくいのである(責任転嫁)


それはさておきその奥大井ツーリング中にふと考え、
ツーリングバッグからとある着想を得ることができた。

Amazonからお借りしました
世の大抵のツーリングバッグは、
①固定ベルト(下地?)をシート裏面にセットし、
②固定ベルトの四方から出ているバックルを、バッグ本体と接合させる。

要は確実な固定性を得るために、下地である固定ベルトをリアシートにかましているのである。


これをお手製積載に置き換えるとこんな感じか。

赤い部分がベルトである。
ベルトをリアシートの周囲に巻き「ボデー&リアシート&ベルト」の3点を密着させることでがっちり固定、これで安定感を生み出すことが出来るはずだ。

ただ薄めのベルト類でなければそもそもリアシートにかますことが出来ないので正直デメリットの方が大きいが、補助具としては有用かもしれない。


う~ん、やはり所詮手作りの積載。
秋のツーリングに備えて今度からはちゃんとバッグを購入します。